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カシオペア・トワイライト スイート展望の旅④

最終回の第4回は、「カシオペア」と「トワイライト」の「展望スイート」に乗ってみた感想を両者の違いを中心にお話したいと思います。あくまでも個人的な主観なので、参考程度にしてもらえればと思います。

 まず、全体的な印象としては、「カシオペア」は最近の車両だけあって、きれいだし、近代的な感じでした。

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一方、「トワイライト」は、入り口から絨毯敷き、全面木目調、また他に類をみない緑色という車体色で高級感たっぷりでした。

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 部屋の広さは、「カシオペア」の方が広いらしいのですが、どちらもベット二つとソファーがあり同じくらいのように感じられました。ただし、「カシオペア」はシャワーとトイレが別になっているので、広くて使いやすくなってます。「トワイライト」はシャワー室に引き出して使用するトイレを取り付けているので、トイレを使うのに毎回、引き出すのが面倒だし、シャワーを浴びると床が水びだしになるのが困りました。

 部屋の設備としては、「カシオペア」のテレビは、10インチくらいの小さいものでしたが、ビデオ放送と衛星放送(常時受信はできないが・・・)とナビがついています。ナビですが、地図データに駅名が入ってないのが残念でした。一方「トワイライト」のテレビは大型の液晶で、ビデオ放送が見れました。しかし、テレビを見ることはないので、大きなテレビは車窓を見るのに邪魔なだけでした・・・

また「トワイライト」には「カシオペア」にはなかった冷蔵庫(冷凍室なしの小型のもの)とお茶セットと電気ポットがあったのが良かったです。ただ、電気ポットは電源コードがなかったため保温できないのが残念でした。

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 ソファの向きですが「カシオペア」は二人がけのソファが窓に向いていて、「トワイライト」は窓に対して横向きで向かい合わせになっています。景色の見易さは「カシオペア」の方が上ですが、下りの場合、進行方向に対し背をむけることになるので、乗り物酔いしやすい方は要注意です。「トワイライト」はシールドになっているので、外から中が殆ど見えないようになってますが、「カシオペア」は普通のガラスなので丸見えです。これは是非改善した貰いたいところです。

 アメニティですが、「トワイライト」はエンブレムが入った赤い高級そうなポーチに入ってます。「カシオペア」はロゴの入った巾着式のナイロン製袋に入ってます。タオル・バスタオルですが、「カシオペア」はオリジナルのロゴが入った分厚いものでしたが、「トワイライト」は普通のものでした。浴衣については、共にオリジナルのロゴが入ったもので、「トワイライト」についてはバスローブもついていました。(私は使用しませんでしたが・・・)
スリッパについては、共に使い捨てのスリッパですが、「トワイライト」のものはオリジナルのロゴが入っているフカフカの立派なものでした。「カシオペア」のスリッパは捨ててきましたが、「トワイライト」のものは今も自宅で使っています。

 ウェルカムドリンクですが、「カシオペア」は、「ミニバーセット:ウイスキー・ワイン(小樽ワイン・ケルナー)・ミネラルウォーター・氷」に加えて、2人分のソフトドリンクを持ってきてくれます。

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「トワイライト」は、「冷たい缶のお茶」と「白ワイン(小樽ワイン・ナイヤガラ)、赤ワイン、ウィスキー、ソフトドリンク・・・」のうち一つが選べます。「ワイン」ですが、共に「小樽ワイン」なのですが、「トワイライト」はオリジナルのラベルでした。

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 長い乗車時間の行き抜きの場として、「ロビーカー」があります。「カシオペア」の「ロビーカー」は電源車を兼ねているため12号車にあります。「スイート」のある1号車からは12両もあるので、行くのも一苦労です・・・また、「カシオペア」は客室を最大限に広くとっているため廊下が狭く、長いトンネルを歩いている印象でした。私は21時頃に行ってみたのですが、他にお客さんはいなく、とても寂しい感じでした。またディーゼルエンジンの音がとても大きく、部屋の方がくつろげるような感じがしました。一方「トワイライト」の「ロビーカー」は、食堂車の隣の4号車に連結されています。「トワイライト」は開放B寝台が連結されているためか、お客さんが多く、夜22時になっても空席はありませんでした。衰退期の九州方面ブルトレのロビーカーや「出雲」のオシとは正反対の印象でした。

 「カシオペア」のロビーカーの売店ではオリジナルグッズが展示・販売されていました。「トワイライト」は「食堂車」で販売されているのですが、スペースの関係からか展示はなく、カタログを見せられて選ぶという販売方法でした。実際にものを見てから買ってみたい方は、出発まもなくのみ、ただ一度行われるのワゴンによる車内販売を使うしかありません。「トワイライト」には車内のみの限定品が多いのでゆっくり見てから買いたいと思うのは私だけではないと思います。是非改善していただきたい項目の一つでした。

今回、下り「カシオペア」、上り「トワイライト」の展望スイートに乗車したわけですが、当初、上りは・・・と思っていたが、意外と「上り展望スイート」も捨てたものではないと思いました。たしかに正面に機関車がありますが、スイートのガラスは左右に回り込んでいるので、景色は十分楽しめるし、何よりも部屋にいながらにして、左右両方の景色がみれるのが嬉しいです。特にDD51はボンネットの幅がキャブより狭くなっているので、端に座れば意外と前が見えます!

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特にトワイライトは、北海道は昼に走行し、青函トンネルも起きている時間に通過すします。
さらに森~大森間は砂原線を通ります!
もともと勾配の関係で、上り優等列車は砂原線、下りは本線だったらしいですが、現在は殆どの優等列車が上り下りを問わず距離が短い本線を経由します。唯一、上り「トワイライト」と「はまなす」が、砂原線を経由します。「はまなす」はDD51単機だから本線を登れないため、「トワイライト」は後続のスーパー北斗を本線経由で追い抜かせるためらしいです。
また、砂原線を通ると、進行方向右手、すなわち「トワイライト」のすべての個室から駒ヶ岳が見えます。私が乗車した際も、きれいに駒ケ岳が見えました。トワイライト」を砂原線経由にしている理由は、もしかしたら駒ヶ岳かもしれません。

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